ツールの簡単トラブルチェック方法のご紹介
今回は油圧トルクレンチや高周波ボルトヒーターなどで、現場でのちょっとした不具合を簡単にチェックする方法をいくつかご紹介します。
まず油圧トルクレンチのシールの劣化具合テストです。ピストンシールは摩耗と共に徐々にオイルリーク量が増え、ある程度劣化が進むとシール切れ=圧力上昇不能=締付不可となりシール交換が必要となります。
このシール切れは作業中に前兆無く発生するため、通常は油圧ポンプの圧力が上がらなくなることで始めて気付きます。よって最初はポンプの不調なのか、シール切れなのか見分けが付きにくいのが難点。
ご紹介する方法で事前にリーク量をチェックしておけば、予防保全に繋がります。
また、高周波ボルトヒーターのワークコイルの銅パイプが変形し、冷却水の通りが悪く、冷却水異常のエラーが出てしまうことがあります。これもエアーを循環することで外観からは判別しにくい破損を事前にチェックできます。
ちょっとしたアイデアですが、採り入れることで安心感は確実に向上します。ぜひお試しください。
上記の内容を写真付きでまとめた物が今回のチラシとなります。 ご関心をいただけましたら是非お問合せください。
9月と8月では同じ気温でも感じ方が違いませんか?個人的には8月の暑さは許せる、広報の五十川です。
ということで季節はもう秋!秋の味覚の中でもスポットライトが当たりにくい「柿」を調べてみました!
◯そう…それは「神が与えし食べ物」
突然何を言っているのか意味が分からないと思いますが、柿の学名はディオスピロス・カキ。直訳すると「神が与えし食べ物・柿」…カッコいい!
◯柿が赤くなれば医者が青くなる
ということわざがあるほど栄養豊富ということ。風邪予防・疲労回復・整腸作用・老化予防・美肌効果・二日酔い対策と、侮れないパワーを秘めているようです。
◯柿の品種は1000種類以上!
しかし富有柿などのタネの有無に関わらず甘くなる「完全甘柿」は20種類程度。成熟時に渋みの残る可能性がある「不完全甘柿」と、渋抜き(干すなど)が必要な「渋柿」が他を占めます。ちなみに渋みの素は「シブオール」という分かりやすいお名前。
◯世界の「KAKI」
弥生時代以降に日本に伝わった柿は独自の改良を経て、 16世紀ごろに各国へ広がりました。その品質がよかったため、多くの国ではそのままが「カキ」という発音が残ったのだとか。
以前「柿のカクテル」なんて珍しい物を飲んだのですが、その意外(失礼)な美味しさに驚いた事があります。小さなボディにスケールの大きい話が満載の柿、今年はいかがですか?
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