アルミ合金製油圧トルクレンチでのご注意
お世話になっております、トルクシステムの北原です。
今回は、油圧トルクレンチの本体素材であるアルミ合金についてのお話です。
ここ数年、10年以上使用された油圧トルクレンチの本体ハウジングや反力アームが突然破損する症例が出てきています。
そこで弊社内で新品と複数の古いレンチを比較し、経年による破損に至る前の兆候として、レンチ本体に寸法の変化や減肉などの症状が現れていないか検証してみましたが、明確な兆候が示されることはありませんでした。突然の破損の原因は、経年の負荷応力の振幅によって蓄積された疲労破壊と思われます。
1990年代以降、軽量で油圧トルクレンチ本体ハウジングの主流となっているアルミ合金は、鉄鋼材料とは異なり、疲労限度を持たないため、いつかは疲労破壊に至ることとなります。特に反力アームに大きなキズがあったり、本体のスプライン部が擦り減っているようなレンチは充分注意が必要です。
また、油圧ホースも樹脂部が硬化しますので、メーカーの示す耐用年数は5年となっています。
予防保全のために、経年によるハウジング交換や機種の更新をされることを強く推奨いたします。
上記内容を写真付きでまとめた物が今回の紹介チラシとなります。まずはお手持ちの製品の状態チェックを営業担当にご依頼ください。
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【前提】
カカオマス→カカオの外皮などを取り除きペースト状にした物【チョコ色】
ココアバター→カカオの油脂分だけ取り出した物【乳白色】
※カカオマスには約55%の油脂分(ココアバター)が含まれる
◯ビター・ブラック・スイート・プレーンチョコレート
名前は全然違いますがすべて、
[カカオマス+ココアバター+糖分 など]で出来た、
ミルク(乳製品)を含まないチョコレート。
主にカカオ分が40~60%の物で、
その中でイメージにあった呼び分けをしているようです。
◯ミルコチョコレート
[カカオマス+ココアバター+乳製品+糖分 など]
色も淡く・苦さがない印象ですよね
◯ホワイトチョコレート
[ココアバター+乳成分+糖分・ など]
カカオマスが入ってないから白いんですね!
ここ数年は[カカオ成分80%]などのカカオ量重視の物が目立ちますが、
これはカカオマスとココアバターの合計なので、
同じ%でも味が大きく変わるんだとか!知りませんでした!
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