少し天気は悪いですが、今日は現場に出ている人が少なく、事務所には多くのメンバーが揃うはずです。車やバイク好きの人が多いので、思い思いの方法で通勤しています。

明日入構予定の現場に関する内容を中心にミーティングを行います。それぞれの最近の仕事のフィードバックなども行いながら、和気あいあいとした様子です。

開先加工はバイトと呼ばれる刃物で金属の配管を削って加工します。出来栄えの命にとなる重要な部分ですが、ひとつひとつ手で刃を整えます。
火花も飛び、一見派手に見えますが、繊細な加工で切れ味を追求しています。

モックアップに開先加工機を設置する前に、各パーツをしっかり点検・整備をしつつ、段取りを確認します。

1/100単位で測ることのできる測定具で、配管に対する加工機の位置を調整します。完成度に大きく影響し、失敗の許されない作業なので、相互確認しながら慎重に行います。

1/モックアップを実際に削りながらシミュレーションを行うことで、明日の加工をより確実なものにします。

みんなで仕上がりを見ながら、出来栄えの検証や注意点などを共有します。これがスキルアップの秘訣。これなら現場でも間違いのない加工ができそうです！

現場によって対象物や周辺環境はさまざまなので、どんな状態でも機械が設置できるよう、設置補助具などはかなり多めに積み込みます。