ボルトクーラーのご紹介
お世話になっております、トルクシステムの北原です。 今回はタービンのケーシングボルトなど、熱膨張による締付後のボルト冷却に大きな効果を発揮する「ボルトクーラー」をご紹介します。
ボルト加熱後に常温までの冷却には数時間から半日程度の時間を要し、それまで伸び計測を待たねばなりません。
ボルトサイズや長さ等にもよりますが、この「ボルトクーラー」はボルト1本あたり60~90分程度の冷却時間を短縮し、加熱時間を短縮するのと同様の効果が得られます。
弊社の高周波ボルトヒーターとボルトクーラーの併用で、加熱および冷却時間を短縮することで、工程全体では半日から数日単位での短縮効果が生まれ、特に500MWを越える大型のタービンでの効果が大きいです。
動力はプラントエアーのみで大掛かりな装置なども無く、設置は簡単。導入にあたってはお客様の設備に合った仕様を製作、納入いたします。ぜひ次回のタービン開放点検時にご採用ください。
上記の内容をイラスト付きでまとめた物が今回のチラシとなります。ご関心をいただけましたら是非お問合せください。
記録的な暑さとなった2023年の夏もいよいよ終わりでしょうか?朝夜は寒くなるので気をつけてくださいね!広報の五十川です。近年スーパーで見かけることも多くなった各種「スプラウト」、栄養がありそう!くらいのイメージしか無かったので調べてみました!
○「発芽野菜」or「新芽野菜」
スプラウト(Sprout)は植物の芽や芽吹きを意味する英語からきており、食品としては発芽して間も無い「芽と茎」を主とした食べ物です。成熟した野菜より栄養価が高かったり、種の状態では含まれない栄養があったり、食べやすさ以外にも栄養的な観点からも普及しているようです。
○かいわれ系スプラウト(アブラナ科の種子)
スプラウトの名前でよく見かける「ブロッコリースプラウト」のように、土台のスポンジから細い茎が伸びており葉っぱが少しついたタイプです。ブロッコリースプラウトより以前から親しまれていた「かいわれ大根」や、少し茎が太い「豆苗(えんどう豆の若芽)」も実はこの仲間となります。他にもマスタードや赤キャベツなどさまざまな種類があります。
○もやし系スプラウト(マメ科の種子)
イメージ的には少し違いますが、分類的にはもやしもその仲間となります。かいわれ系と違い発芽後も全く光を当てないため葉も緑にならず、また豆(種子)も一緒に食べることもありますね。具体的には「大豆もやし」「緑豆もやし」「黒豆もやし」あたりでしょうか。
豆苗は一度土台から切っても何度か生えてくるのですが、ブロッコリースプラウトはそうは行かず一度きりです。これは「成長点(細胞分裂が活発な部分)」の位置による違いです。豆苗は種に近い位置に成長点があり、ブロッコリースプラウトは双葉の部分にあります。ちなみに人間には成長点はありません。足にあればいいのに…。
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