仙台営業所開設のご案内

お世話になっております、トルクシステムの北原です。 今回は９月から新たに開設いたします仙台営業所のご案内です。

大荒れのお盆休みでしたが、みなさまどのように過ごされたでしょうか？予定が崩れてお家時間が増えましたが、それも悪くなかった広報の五十川です。

財務省から発表があったのが2019年の4月、導入されるのが2024年の上期、いよいよ近づいてきた新紙幣の人物について、あまり知らないので調べてみました！

○一万円札：渋沢栄一
「日本近代社会の創造者」「日本資本主義の父」「近代日本経済の父」など、２つ名がとても多い実業家。肖像画は70歳の写真がベース。農民から武士に取り立てられ、徳川家に随行して欧州諸国を訪問、海外で得た知識を活かして、株式会社制度や日本初の銀行を設立、その後は現在にも残る数々の企業の設立にも関わること500社以上と言われています。みなさまの会社にも関わりがあるかもしれませんね。ちなみに無類の女性好きを明言しており、正妻以外との子供もたくさんいたようです！

○五千円札：津田梅子
女性の地位向上と女子高等教育に尽力した「女性教育の先駆者」で、女子英学塾（現・津田塾大学）の創設者。肖像画は30歳代の写真がベース。6歳の時に岩倉遣外使節団と共に渡米。約11年間滞在し、17歳で帰国。しかし帰国した日本での女性教育に課題を感じ、自分の学校を作るたび再び渡米。帰国後に何年か教鞭を取ったのち、女子英学塾を設立しました。ちなみに過去五千円札に起用された新渡戸稲造はこの学校の顧問を務めていました！

○一千円札：北里柴三郎
「破傷風」の血清療法を確立、ペスト菌を発見した「近代日本医学の父」で、慶応大学医学部や日本医師会の設立を設立。肖像画は50歳代の写真がベース。他にもジフテリア・狂犬病、赤痢、インフルエンザなどの血清開発を行うなど、細菌学の観点から病気を予防することに尽力しました。ちなみに弟子からのあだ名は「ドンネル」、ドイツ語で「雷（親父）」の意味！

渋沢栄一は以前も紙幣の候補に挙がっていたようです。しかし結果は落選、理由はなんと「ヒゲがなかったから」。その時実際に採用された伊藤博文は立派なヒゲがあり、偽造防止の観点などから好都合だったようです。その時から約60年、進化した偽造防止技術を引っ提げて、渋沢栄一紙幣、間も無くですね！

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