管用テーパーねじに関する豆知識のご紹介
お世話になっております、トルクシステムの北原です。
今回は、弊社製品によく使われている管用テーパーねじについての豆知識をご紹介します。
皆さまは既にご存知かと思いますが、テーパーねじにはPT(現工業規格でのおねじ=R、めねじ=Rc)規格と、 NPT規格があり、規格の上ではテーパー角やピッチなどが微妙に異りますが、一見するとほとんど見分けが付きません。しかし組み合わせを誤ると、接続不良による事故などに繋がりかねないため、使用の際には注意が必要です。
弊社の油圧トルクレンチの接続部には、レンチ本体、ホース、ポンプなどが全てNPT規格で統一されています。万が一まちがった規格のねじを使用すると、圧力を掛けた時にねじ部が吹っ飛んだり、油漏れなどの危険がありますので、標準品以外の接続を行う時には、必ずねじ規格をご確認ください。
各サイズの寸法や組み合わせ時の正しい状態について、添付チラシにまとめました。併せて、これも間違えやすいインチホースとメートルホースの寸法の違いも載せてあります。
ご参考になれば幸いです。またこのような疑問があれば、ぜひ営業担当へご質問ください。
雨と湿度が気になるこの季節。みなさん気分は落ちていませんか?いっそパーマをかけて湿度を楽しむ派、広報の五十川です。
エアコンのお世話になる事がますます増えるこの季節。実は「冷房」機能よりも「除湿」機能の方が電気代が高い!というのはそろそろ一般論になりつつあるでしょうか。
しかしこの情報、実は完全に正しいとは言えない様子。というのも一般的に言われる「除湿(ドライ)」には2種類あり、それらの電気代は大きく異なるからです。
1.弱冷房除湿
空気を取り込み、水分を取り除いて部屋に戻す
2.再熱除湿
空気を吸い込み、水分を取り除いた上で室温まで暖め直して部屋に戻す
湿度が15%下がると、体感で1度変わると言われます。つまり「除湿」自体にも部屋の空気を冷やす効果があり、再熱除湿に関しては、その冷えた空気を暖める行程が入るのです。
ということで電気代は以下のようになります。
【 再熱除湿 > 冷房 > 弱冷房除湿 】
お持ちのエアコンの「除湿」機能がどのタイプの物かしっかり確認して、無駄の無い快適ライフを目指してみてくださいね!
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