油圧トルクレンチやエアートルクレンチの作業時の、「動力源」についての豆知識のご紹介
お世話になっております、トルクシステムの北原です。
今回は、油圧トルクレンチやエアートルクレンチの作業時の、「動力源」についての豆知識をご紹介します。
油圧トルクレンチのポンプユニットには、電気式に100Vと200V、エアー式がありますが、 100V仕様に時々あるトラブルとして、電圧降下による昇圧不良があります。元電源は100V以上あっても、延長ケーブルや周辺機器の使用などの影響で電圧が下がってしまうことが原因です。無理に使い続けるとソレノイドへの電流量が増えて最悪の場合、破損してしまいます。
延長ケーブルは、最低でも線径2.0mm2、定格電流6A以上の物を使用し、延長長さをできるだけ短くするのが望ましいです。それでも電圧が不足する場合には、昇圧トランスの使用をお勧めします。不安定な動作が一気に解消されます。
エアー式ポンプやエアートルクレンチで供給エアー圧が低かったり、エアホースが細くて圧損が大きい場合の簡易的な対策としては、ホースを2本使用してダブルでエアー供給することで、動作が安定することがあります。
以上、現場で簡単にできる対策をイメージ付きでまとめた物が、今回の紹介チラシとなります。ぜひご一読いただき、社内でも共有頂ければ幸いです。
台風が頻発しましたが、みなさまお怪我はございませんか?バルコニーの物が風で全部反対側へ移動した広報の五十川です。何かと話題だった台風について調べてみました!
◯台風の名前はトータル140個を順番に使い回している
先日上陸した台風16号はマラカス。現在発生中の17号はメーギー。この後は、チャバ→アイレー→ソングダー→サリカーと続きます。しばらく後に日本が命名した「トカゲ」というのが来ます。
◯台風が近くに2つあると…?
合体したらどうしようかと思いましたが合体はしません。大きい方に小さい方が融合(単純に強くはならない)する事はあるそう。他にもくっついたり、離れたり、周りを回ったり、色々な動きをします。
◯「小さい」「弱い」台風はなくなった?
現在台風の規模を表す言葉は「大型or超大型」と、「強いor非常に強いor猛烈な」のみ。 2000年以前は小さい、弱いなどを用いて表現されることもありましたが、油断を誘う可能性もあるため使われなくなりました。
◯地震・雷・火事…
の次にくる言葉といえば「親父」ですが、もともとは「大山風(おおやまじ)=台風」だったようです。それが変化して親父になったわけですね!
台風シーズンはそろそろ終了しますが、可能性でいえば台風は1年中発生するそうです。くれぐれも気をつけてくださいね!
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