タービンケーシング仮締めナットのご紹介
お世話になっております、トルクシステムの北原です。
今回は、タービンなどのケーシングを締める際に役立つ油圧ナット。 2014年に一度ご紹介しましたが、最近多くの事例が出来てきましたので改めて取り上げました。
タービンやコンプレッサーなどのケーシングボルトを締める際、ボルトを挿入した後にまず合わせ面の隙間を無くすための仮締めを行い、ケーシングを面タッチさせなくてはなりません。
その仮締め時の面合わせ作業に「油圧ナット」を使用します。メリットとしてまずハンマー作業を無くすことができます。 そしてその後の焼き締め作業で生じる加熱時間や冷却時間、さらに修正に要する時間を省き、一気に面タッチさせ、本締め作業に速やかに移ることができるようになります。
作業はいたって単純です。ケーシングの大きさにもよりますが、概ね左右それぞれ2~4箇所に油圧ナットを配置。圧をかけることでケーシングの隙間を無くして面タッチ状態を実現。その後、油圧ナットを外してナットに取り替え、本締めを開始します。
低圧車室から高圧車室まで多くの発電所で実績が出てきており、好評をいただいています。本来はオーダー品ですが、ぜひその効果を実感して頂きたく、 3インチ、3-1/2インチ、4インチのデモ用ナットを各2個ずつご用意致しました。製作は最大6インチまで可能です。
上記内容を写真付きでまとめた物が今回の紹介チラシとなります。まずはぜひデモのご依頼を頂ければと思います。
めっきり暖かくなった今日この頃、体調崩していませんか?毎朝服装に悩む広報の五十川です。
季節の変わり目は温度差で体調を崩しやすいですが、これから始まる梅雨やゲリラ豪雨、台風などの気象が激しく変化する時に、気分が安定しなかったり体調を崩したりする方はいませんか?
◯その名は気象病
気象の急激な変化で起こる、肩こり・頭痛・めまい・耳鳴りなど。特に頭痛などの痛みを伴う物を「天気痛」と呼ぶそうです。
◯原因は?
特に気圧の大きな変化が原因です。体は外気の圧力に対して、体の内側からも圧力をかける事で機能を守っています。通常は内耳にある器官でその調整や変化を行っていますが、大きな変化にこの機能がうまく働かない時に症状がでるようです。
◯痛みが出るのは何故?
気圧が下がると体の仕組みとして副交感神経が優勢となります。筋肉が緩み体はだるく、血管も広がるため他の神経を圧迫して痛みの出やすい状態です。これが1点。またこの状態では「ヒスタミン」という、関節に炎症を起こす成分が体内で増えるため、自律神経が乱れ悪くなった血流も相まって、さらに痛みを感じやすい状態になってしまうようです。
◯対策方法は?
根本の原因となる内耳の異常の仕組みは車酔いなどと似ており、酔い止めを飲む事で症状に効果があります。また効果的な耳のマッサージがあるようですよ!
体の仕組みを理解して、天候の悪い日も上手くコントロールしてがんばりましょう!
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