締付ツールの比較ポイントまとめ
お世話になっております、トルクシステムの北原です。
今回は、M20以上のボルト作業に使用する、各種トルクツールの特長を比較してみました。
大口径ボルトの締付は、人力では作業できない大きなトルクを求められるため、ツールの選択が作業性や作業品質に大きく影響します。各ツールが持つ特長を把握し、安全かつ効率的な作業の一助になれば幸いです。
まず最初に考慮すべきは、「安全に作業できるか」かと思います。特に反力を取る必要があるツールでは、安定した反力=安全な作業、締付品質の確保につながります。
また、ツールの能力一杯で常用使用することも避けなければいけません。常用は70%以下を一つの目安としてください。
今回の表は一般的な特長比較です。実際の選定では、現場の動力や作業環境の違いにより最適なツールは異なるケースもありますので、ぜひ弊社営業スタッフにご相談ください。
上記内容を表にしてまとめた物が今回の紹介チラシとなります。ぜひ社内で回覧し、工具選びの目安として頂ければと思います。
ちょっと世界がざわざわしている今日このごろ。みなさんはお変わりありませんか?広報の五十川です。
ざわざわの1つでもあるコンピュータウイルスの話題。騒がれてるけど結局どんなものなのか、なるべく分かりやすくまとめてみました!
◯ランサムウェア「WannaCry」の概要
感染するとPC上のExcel・写真などの各種データファイルが、全て暗号化されて使えなく(開けなく)なる。この暗号化を解除して欲しかったら金を払え!と、データを人(?)質にお金を要求してくるため、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)と呼ばれる。
◯感染経路
今までのようなメールやwebサイトの閲覧だけではなく、コンピュータの脆弱性(弱点)をめがけて、ネットワーク経由で勝手に入ってくるパターンが多い。このタイプのウイルスを「ワーム」と呼び、これが世界的な感染拡大の大きな原因となった。
◯特徴
・166種類のデータを暗号化(拡張子が「.WNCRY」になる)
・感染者の環境を分析して28ヶ国語に対応したメッセージを出す
・感染から7日間を過ぎると修復不能
・身代金は感染3日以内なら300ドル、それ以降だと600ドルをビットコイン(仮想通貨)にて支払い
・お試しでファイルを1つだけ修復可能(信ぴょう性のアピール)
◯対策
・ルーターを通してネットに接続する
・Windowsアップデートを必ず行う
→これを行っていれば今回も感染するリスクは少ない
・XPなどサポートが切れたOSは使わない
・ウイルス対策ソフトを入れ、常に最新の状態にする
・もちろん、怪しいメール・Webサイトへはアクセスしない
今回の騒ぎはシステム的な「特効薬」があったため、運良く収束に向かってはいますが、すでにそれが通用しない新型(亜種)も登場しています。
対策は「どこまでやるか」の話にはなりますが、 Windowsアップデートなどのすぐ出来る対策は必ず行いましょう。他人事・他人任せではに何かあったときに遅いですよ!
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