機種を選定される際、油圧トルクレンチ本体については十分に吟味されるものの、ポンプについてはあまり気を使われていないケースを時折見受けます。ところが、このポンプの選び方で作業パフォーマンスは大きく変わります。
圧力はどれも最大70MPaなので油圧レンチでの締付力は同じですが、スピード、可搬性、消費電流、連続使用や複数同時駆動への向き不向きなど、ポンプの選定が作業に与える影響はとても大きいので、作業本数と作業環境、動力源、使用レンチなどの要素から最適なポンプを選定することが大切です。
また一見して大きく見える油圧ポンプのタンクサイズにも意味があります。一般的に、油圧ポンプとラインで使われるオイルはオイルタンク容積の1/3程度で、残りの1/3はそれぞれ、予備オイル、空気室となるように設計されています。オイルゲージでいえばLOWよりも下がレンチで使われるオイル、 LOWからHIまでが予備オイルです。 (※ゲージが無い場合は容積の2/3を目処に給油してください)
油圧レンチ用ポンプは外部で使われることが多いため、チリや埃、水分の混入が故障の原因になります。未然に故障をふせぐため、こまめなオイル交換をぜひ励行していただきたいです。
当社では【点検時期お知らせサービス】と称し、忘れ防止に点検・交換時期のアナウンスを行うことも可能です。ぜひ担当営業にお申し付けください。
暖かくなってきましたね!春は変な人が多くなるなんて聞きますが、いくら調べても根拠が見つからなかった広報の五十川です。
そんなネガティブなこと調べるなって事だと思うので、春らしい豆知識を取り揃えてみました!
◯桜について
「咲く」と「等(複数を意味する)」の組み合わせ説が濃厚。偽客的な意味での「サクラ」は、その性質になぞらえて、パッと現れてすぐに散る、という意味から来ているようです。
◯続・桜について
実は桜の葉は「クマリン」という毒を含み、落ちた葉が周りの雑草などの成育を妨げ養分を独り占めするんだとか!そして花粉には多幸感をもたらす「エンドルフィン」と、興奮状態にさせる「エフェドリン」という成分が含まれています。なんだか意外と策士ですね…!
◯ランドセルの成り立ち
原型と言われる背嚢(布製リュック)は江戸末期から存在し、オランダ語のカバンを意味する「ransel」からランドセルとなりました。そして当時皇太子だった大正天皇に、伊藤博文が革製のランドセルを献上したのがきっかけで今のランドセルの形が広まりました。ちなみにランドセルが一番売れるのは、夏!
◯ウグイスは冬どこへ…?
春告鳥ともよばれるウグイス、その鳴き声といえば「ホーホケキョ」。冬にもウグイスはいるハズなのに、春しか聞かないですよね?実はこの鳴き方は2~8月限定なんだそうです。なるほど。
桜1つにしても、まだまだ知らない事だらけ。桜の花粉のせいにして今年もお花見を楽しみましょう!
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