共回り防止ワッシャーのご紹介
今回は両ナットボルトを締め付ける際にしばしば発生する、反対側ナットの共回りを防ぐワッシャーをご紹介します。
このワッシャーを締付側とは反対側のナット座面に装着することで、ワッシャーに施されたローレット加工がナット座面との摩擦を生み出し、共回りを防いだり、大幅に軽減することができます。導入はワッシャーを入れるだけで至って簡単。締付は従来の方法で行うだけです。
打撃スパナや片口スパナで共回りを止める方法は、指詰めや外れて落下させるなど怪我のリスクを伴います。このワッシャーをぜひリスク軽減にお役立てください。
※必ず共回りしないとは限りませんが、反対側ナットの固定に掛かる負荷は大きく軽減します。フランジ面が柔らかい場合、ワッシャーが座面に若干食い込むことがあります。
今回はチラシのご用意はありませんが、ご関心をいただけましたら是非お問合せください。
今年の冬は寒くなるという発表がありましたね。暖房器具の買い替え予定がある方はお早めに！私のおすすめはガスファンヒーター、広報の五十川です！
ともあれ今はスポーツの秋真っ盛り。運動に怪我は付き物ですが、今回は種類が多い気がする「骨折」の分類について調べてみました。
○原因による分け方
外傷骨折：事故など、外からの強い力によって起こる骨折
疲労骨折：強い力でないが、繰り返し力がかかって起こる骨折
病的骨折：病気が原因で骨が弱った所に、外からの力がかかって起こる骨折
○度合いによる分け方
完全骨折：骨の連続性が完全に断たれた骨折
不全骨折：骨が完全に断裂していない骨折、いわゆるヒビ
○力のかかり方による分け方
屈曲骨折：ねじるような力が加わって起こる骨折
せん断骨折：骨の長軸に対し、垂直な力が加わって起こる骨折
圧迫骨折：主に背骨などに起きる、強い圧力がかかって起こる骨折
剥離骨折：骨同士の衝突や摩擦により起こる骨折
列離骨折：筋・腱・靭帯に骨が牽引されて起こる骨折
○骨折線（折れ方）による分け方
縦・横・斜骨折：骨の長軸に対し骨折線がそれぞれ縦・横・斜めな骨折
螺旋骨折：骨の長軸に対し骨折線が螺旋状となっている骨折
○骨折線の数による分け方
単数骨折：骨折線が１つで、骨が２つに分かれた骨折
複数骨折：骨折線が２つ以上で、骨が複数に分かれた骨折
粉砕骨折：複数骨折の中でも、細かく離断している場合の骨折
○折れた骨の位置による分け方（痛い表現注意！）
閉鎖（単純・皮下）骨折：折れた骨が体内に収まっている骨折
解放（複雑）骨折：折れた骨が体外に露出した骨折
仮に「足が自転車のタイヤと縁石に挟まれてパキッと折れた」とすると、外傷骨折で完全骨折でせん断骨折で横骨折で単数骨折で閉鎖骨折、となる感じでしょうか。いろんな名前があったのは、カテゴリが多かったからなんですね！すごく痛そうな羅列ですが…。
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