大口径フランジ向け電動トルクレンチのご提案
お世話になっております。トルクシステムの三冨です。今回は、大口径かつ高トルクが必要なフランジ締結に最適なツールをご提案します。
連続して高トルクが求められる大口径フランジの締付作業において、2000年から2020年頃までは「油圧トルクレンチ」が主流でした。その後、2010年代以降は電気自動車をはじめ、さまざまな工業製品で電動化が急速に進みました。
石油化学プラントや火力・水力・原子力・風力といった各種発電所でも、電動締付ツールへの移行が進んでいます。その中でも特に多くの支持をいただいているのが「バッテリートルクレンチ」です。高トルク・軽量・優れた作業性を兼ね備えた、オールマイティで頼れるレンチです。
しかしながら、バッテリートルクレンチにも弱点があります。特に、大型の熱交換器や反応器など、ボルト径が大きく本数も多いフランジを何周も連続して締め付ける場合には、バッテリー式よりも有線式が適しているケースも多く存在します。
今回ご紹介するのは、Atlas Copco社製の有線ツール「Tensor Revo」シリーズです。上記のような用途において、油圧トルクレンチの約10倍、バッテリートルクレンチの約3倍という作業スピードを実現します。複雑な操作は不要で、もちろん電池残量を気にする必要もありません。
高性能モータにより、バッテリートルクレンチで発生しがちな熱トラブルを大幅に低減。さらに、オプションのデュアルトリガーを使用することで自然と両手操作となり、反力で指を挟む事故を防止します。
あらかじめ締結トルクや本数などをプログラムしておけば、フランジの段階締付を途中の設定変更なしでスムーズに進められます。また、それらのデータ履歴は詳細に記録され、オプションのクラウドサービス(Boltingcloud)を通じてどこからでも閲覧・解析することが可能です。
現場で必要なのは、ツールのほか電源とスマートフォン1台のみ。ぜひチラシおよび実機デモにて、Tensor Revoの作業効率・安全性・先進性をご確認ください。トルクシステムはこれからも、お客様と共にフランジ締結の最適化を追求してまいります。
みなさん体調はいかがですか?抵抗力をつけるためにたくさん食べないといけません!そんな名目で、食欲の秋をしっかり満喫している広報の五十川です。
年末が近づき、何かと用事が増えてくる時期ですが、各業界にはそれぞれ「定休日の傾向」がありますよね。
◯美容室・理容室は「月曜休み」がかなり多い
土日に混雑する業界なので、「その翌日を休みにする」という面があります。加えて、戦前戦後の電力不足時代には「休電日(月曜)」が存在し、理容室はバリカンなど電動工具が使えないため、この日を定休日とした── そんな名残もあるようです。
◯病院は「水曜or木曜午後休診」が多い
土曜午前を診療としている病院も多いため、週休2日を確保するため週の真ん中で調整している側面があります。また「医師会の定例会や勉強会」が行われやすい曜日であることも理由のひとつ。その時間を手術などに充てている病院もあります。
◯不動産業は「水曜休み」がかなり多い
「契約が水に流れる」とされることを避けるという説が有名です。また、業界全体が利用する不動産情報共有システム(REINS)の休止日に合わせた、という説もあります。こちらはエビデンスこそ弱めですが、業界全体が同じシステムを使うあたり、一体感の強さが表れての定休日かもしれません。
◯図書館や博物館は「月曜閉館」が多い
公共性がありながら土日の営業があるため、土日明けの月曜が休館日となっているケースが一般的です。ただし閉館日とはいえ、返却本の整理やイベントの準備などがあり、必ず休めるわけではなく、シフト制になっていることもあるようです。
業界は違えど働く人同士労いあって、抵抗力のせいにしてたくさん食べて、年末のバタバタを乗り切りましょう!
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