プロ仕様のボルトクリーニングツールのご紹介
お世話になっております。トルクシステムの三冨です。今回は再利用のボルトをピカピカにクリーニングするプロ仕様のボルトクリーナーをご紹介します。
サビや塗料の除去などボルトの再利用のために掛かる工数は手作業の場合非常に大きな負担になります。今まで当社では簡易的なボルトクリーナーを扱っており、多方面でご好評をいただいてきました。
今回新たに加わったBolt Clean社のボルトクリーナーはおねじであればM120、めねじであればM180まで対応しており、大口径ボルトを得意とするトルクシステムのお客さまに最適な製品ラインナップです。
どの産業においても設備メンテナンスの際にボルトが再利用できれば大きなコストの改善につながります。ただし、ボルトの再利用において整備の品質は締結軸力に大きく影響します。大量にあるボルトを手作業で整備することも大きなコストを要し品質のバラツキも発生します。また、ワイヤーブラシでの長時間作業では折れたワイヤーを吸引してしまうなどの事例もあることから災害リスクも低くありません。
ボルト品質、作業効率、安全性の向上に是非ボルトクリーンを是非ご検討ください。今回は幅広いサイズに対応できるデモツールを準備しております。詳細はチラシをご覧いただき、ぜひ担当営業にお声がけください。
気温差がすごくて体が参っていませんか？神経痛に悩まされている広報の五十川です！
お米の値上げが話題になっていますが、お米が原料の「日本酒」の方も気になります。更なる値上げ前に購入すべく日本酒の種類について調べてみました！
◯大きく分けて４種類
日本酒は純米酒／本醸造酒／吟醸酒（それ以外＝普通酒）に分かれます。この３種類を「特定名称酒」と言い、原料や精米歩合に決まりがあります。また使うお米（酒米）についても、特定品質以上の基準が求められています。ちなみに火入れをしていないものを「生酒」、加水調整していないものを「原酒」、その両方なら「生原酒」となります。
◯精米歩合とは
酒米の玄米を「削って（磨いて）残ったお米の割合」を表す度合いになります。玄米は栄養豊富なイメージですが、日本酒作りにおいては雑味につながるんですね。10%削ったら「精米歩合：90%」、30%削ったら「精米歩合：70%」となり、一般的には後者の方が使う部分が少ないため高級で、また米は削るほど脆くなり加工も難しいので高品質となります。
◯限られた原料で作る「純米酒」
特に分かりやすい特徴を持つのが純米酒です。こちらは原料が「米・米麹・水」のみで出来ています。「純米酒」には精米歩合に決まりがありませんが、「特別純米酒」には精米歩合が60%以下(or特別な製造方法)という条件があります。お米本来の味わいでコクのある物が多いと言われます。
◯醸造アルコールが入った「本醸造酒」
「米・米麹・水」以外に「醸造アルコール（10%以下）」が入ります。精米歩合が70%以下なら「本醸造」、精米歩合が60%以下(or特別な製造方法)なら「特別本醸造」です。一般的にスッキリとした辛口のものが多いと言われます。
◯製法に特徴がある「吟醸酒」
こちらは上記２つとは異なり、「吟醸造り（低温長時間発酵）」という製法が特徴です。原料が純米酒と同じで精米歩合が60%以下なら「純米吟醸」、精米歩合が50%以下なら「純米大吟醸」、本醸造酒と同じく醸造アルコールを含んでおり、精米歩合が60%以下なら「吟醸酒」、精米歩合が50%以下なら「特別吟醸酒」となります。種類が多いですが特に香りがよいと言われます。
日本酒に限らずお酒にはフルーティな香りがするものがありますが、あれは発酵に必要な「酵母」の働きによるものだそうです。酵母が米に含まれる糖分を発酵させる際に出るアルコールと炭酸ガスに、フルーティな香気成分（花や果実と同じもの）が含まれるんだとか。これが原因だったのか！そんなうんちくを語りながら一杯いかがですか？
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